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頭金ゼロで組むローンは怖い

Posted by on 2015年1月6日

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金融機関の中には、頭金がなくても物件価格の100%を貸してくれるところもあります。

しかし借入れ額が増えれば利息も増え、総返済額が多くなりますし、毎月の返済負担も大きくなるため、お勧めできません。

現在の家賃と変わらないからといって頭金ゼロで住宅ローンを組むと、のちのち返済が困難になり、延滞してしまうなどの事態にもなりかねません。

そもそも頭金がない家庭は、家計がルーズで貯蓄する習慣がない場合が多く、家計にも余裕がありません。

このような家庭では、時間がかかっても頭金を準備するべきでしょう。そのためには家計をしっかり管理し、貯金する習慣を身につけることが大切です。

頭金は、一般的に物件価格の2割用意することがよいとされています。しかしこれは、高金利だったバブル期に住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)からの融資が物件価格の8割までだったことや、新築住宅に不動
産業者の利益やコストが2割程度含まれていることなどに起因しています。

頭金を2割用意した場合、審査での評価が高くなり金利優遇を受けられる場合もあります。しかし、2割の頭金を無理に用意しようとして手元の現金をなくしてしまう事態は避けるべきです。諸費用に加え、将
来の支出や不測の事態に備えて現金を確保し、余裕を持ってローンを組むことを心掛けましよう。

たとえば郊外の一戸建てから、老後生活の利便性を考えて首都圏のマンションに住み替える。現在は住み方、暮らし方の選択肢が増え、購人した家に住み続けるというライフスタイルも変わりつつあります。

頭金ゼロまたは少ない頭金でローンを組んで新築住宅を買った場合、将来売却できなくなってしまう可能性があります。金融機関は、物件を担保に住宅ローンを貸しています。売却価格よりローン残高の方が多い場合、その差額を現金で用意できなければ、売るに売れない状態になってしまいますし、借り換えを検討しても、担保割れの状態ではローンを組めないのが一般的です。

特に将来の売却を考えるなら、建物の価値が年々下がっていくことも想定し、多めの頭金を用意することを心掛けましょう。

最後に、頭金の増やし方について考えてみましょう。基本的には家計ぐりを見直して貯蓄体質をつくり、着実に増やしていくことに変わりはありません。

両親からの援助が期待できるのであれば、住宅資金贈与の非課悦伜を利用することも検討しましょう。両親からお金を借りて頭金に充当することも可能ですが、その場合は家族とはいえ貸借契約を結ぶ必要がありますので注意しましょう。

住宅FP

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